17引っ越しの段ボールを賢く準備しよう
必要な枚数の目安と種類
引っ越しの準備を始めるにあたって、最初に直面するのが段ボールの用意です。「何枚くらい必要なのか」と悩む方も多いですが、一般的な目安として一人暮らしの場合は20〜30枚程度が必要といわれています。二人暮らしで40〜60枚、家族四人では60〜100枚以上が目安とされていますが、荷物の量によって大きく変わります。
段ボールにはサイズがあり、主に「小」「中」「大」の3種類が一般的です。重い本や食器類は小サイズ、衣類や軽めの生活用品は中・大サイズを使い分けると効率よく荷造りができます。大きな段ボールに重いものを詰め込みすぎると底が抜けたり、持ち上げられなくなったりするため注意が必要です。
段ボール以外にも、クローゼットの衣類をそのままかけた状態で運べる「ハンガーボックス」や、布団を入れるための「ふとん袋」なども活用すると、荷造りの手間が省けます。引越し業者が貸し出している場合もあるため、見積もりの段階で確認してみましょう。
無料・格安で手に入れる方法
段ボールは購入しなくても、無料または格安で手に入れる方法がいくつかあります。最も手軽なのは、スーパーマーケットやドラッグストア、書店などで余っている段ボールをもらう方法です。特にスーパーでは毎日大量の段ボールが出るため、店員に声をかけることで快く譲ってもらえることが多いです。
ネットオークションやフリマアプリでも、引越し後に不要になった段ボールが出品されています。まとめて安価に入手できることもあり、急いでいない場合はこうした方法も有効です。ただし、使用済みの段ボールは強度が落ちている場合があるため、重いものを入れる際は注意が必要です。
引越し業者に段ボールの提供をお願いする方法もあります。業者によっては、契約時に段ボールを一定枚数無料で提供してくれるサービスがあります。見積もりの際に確認し、必要な枚数が足りるかどうかを相談してみましょう。足りない場合は追加購入するか、他の方法と組み合わせて準備することをおすすめします。
荷造りをスムーズにするコツ
段ボールへの荷造りをスムーズに進めるためには、いくつかのコツがあります。まず、部屋ごとに段ボールをまとめることが基本です。「キッチン」「寝室」「リビング」など、どの部屋のものを入れたかを段ボールの側面に大きく書いておくことで、新居での荷解きが格段に楽になります。
詰める順番は、普段使わないものから始めるのが鉄則です。季節外れの衣類、本、趣味のグッズなどから荷造りを始め、毎日使うものは引越し直前まで手をつけないようにしましょう。日常生活で必要なものを誤って段ボールに詰めてしまうと、引越しまでの生活に支障をきたすことがあります。
段ボールの底には必ずガムテープを十字に貼り、強度を補強しましょう。また、箱の中の隙間には新聞紙や衣類を詰めることで、運搬中に荷物が動いて破損するリスクを減らすことができます。割れ物は一箱にまとめず、クッション材を十分に入れた上で「割れ物注意」と記載しておくと安心です。

