03引っ越し前にやることを整理しよう
引っ越し1ヶ月前にすべきこと
引っ越しが決まったら、まずは全体のスケジュールを立てることから始めましょう。やることが多い引っ越しは、時間的な余裕を持って動き出すことが成功の鍵です。1ヶ月前の段階でやっておくべきことを整理しておくことで、直前になって慌てる状況を避けることができます。
1ヶ月前の最優先事項は、引っ越し業者の手配と旧居の退去連絡です。特に3月〜4月の繁忙期は業者の予約が早々に埋まってしまうため、早めに動く必要があります。複数社から見積もりを取り、費用と内容を比較した上で契約先を決めましょう。同時に、現在住んでいる物件の管理会社や大家さんへ退去予定日を連絡しておくことも忘れないようにしてください。
この時期には不用品の整理も始めましょう。引っ越しは荷物を見直す絶好の機会です。使わなくなった家具や家電はリサイクルショップへの売却やフリマアプリの活用を検討し、持っていく荷物をできるだけ減らすことで引っ越し費用の節約にもつながります。粗大ごみの回収には自治体によって日数がかかる場合があるため、早めに手配することが大切です。
1週間前までに済ませる準備
引っ越しの1週間前になったら、荷造りを本格的に進める時期です。普段あまり使わないものから順番に段ボールに詰めていきましょう。段ボールには中身と運ぶ部屋名を書いておくと、新居での荷解きが格段に楽になります。割れ物や精密機器は新聞紙や緩衝材でしっかり保護し、「取り扱い注意」と明記しておくことをおすすめします。
電気・ガス・水道の手続きも1週間前までに済ませておく必要があります。電力会社やガス会社への連絡は、旧居の使用停止と新居の使用開始を同時に行うことができます。水道については自治体の水道局への連絡が必要です。引っ越し当日から新居で生活できるよう、ライフラインの手続きは余裕を持って完了させておきましょう。
郵便物の転送手続きも忘れがちな作業のひとつです。郵便局の「転居届」を提出することで、旧住所宛の郵便物を新住所へ1年間転送してもらうことができます。窓口への持参のほか、インターネットや郵送でも手続きが可能です。銀行やクレジットカード会社への住所変更と合わせて、早めに対応しておきましょう。
当日と引っ越し後の確認事項
引っ越し当日は、旧居を出る前にすべての部屋を確認するチェックリストを用意しておくと安心です。忘れ物がないか、窓の鍵はかかっているか、ガスの元栓は閉めたかなど、確認すべき項目は意外と多くあります。特にクローゼットの奥や押し入れの上段など、見えにくい場所に忘れ物が残りやすいため注意が必要です。
旧居の退去時には、管理会社の立ち会いのもとで部屋の状態を確認することが一般的です。入居時に撮影していた写真があれば、原状回復に関するトラブルを防ぎやすくなります。引っ越し当日は荷物の搬出と退去確認が重なることもあるため、スケジュールに余裕を持たせておくことが大切です。
新居に引っ越した後は、なるべく早く住所変更の手続きを済ませましょう。転入届は引っ越してから14日以内に新住所の市区町村役場へ提出する必要があります。マイナンバーカードや運転免許証の住所変更も忘れずに行いましょう。新生活の忙しさに追われて後回しにしがちですが、期限のある手続きは優先的に対応することが重要です。

